MiteKutte!

いろんなところで ~みて、くって~

大放置バイクを動かして春を感じたの巻

 もはやバイクを所有しているということを人に言うことさえハバかられるほどに放置しておりました400Xのカバーをとりまして、どうも明けましておめでとうございます。

これが見事に今年も3月になってからなのにエンジン一発始動。
本田宗一郎はスゴイな。

まずガソリンスタンドに行きましてちょっと給油。
で、タイヤのエアチェック。

だいぶ空気も抜けておりました。
チェーンも早めに油ささないとやばい感じ。

そのまま開通したばかりで役に立ってない厚木南インターから圏央道へ。
茅ヶ崎海岸まで下って、今日は134号線を流してバイクのリハビリを。

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そんまんま長者ヶ崎までやってきました

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富士山と江の島が遠望できますがモノスゲー霞んでいました

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もうすぐダイアモンド富士が見られるそうですが、ちょっと遠いな

今日はスマホしか持ってかなかったんで、遠望画像はヒドイもんです。
いい景色は自分の目で見るに限ります。

にしても、クシャミが出るたびに鼻水が滝のように流れてきます。
景色がスゲー霞んでいるのはモノスゲースギ花粉の仕業でしょう。

フルフェイスのヘルメットなんで、こまめに停車して鼻をかみつつ半島の先へ。
もう頻度がすご過ぎてまともに走れないので、途中で薬を追加しましたさ。

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高級食材になったキャベツ越しに東京湾を望む、一番三浦半島らしい景観

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なんとなく久里浜港でUターン。次はフェリーに乗りたいと思いました。

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三浦半島は野比海岸から剣崎あたりのルートが気持ちいいです

一応寒さ対策などして出てきましたけど、もう必要なかったです。
海岸にも散歩や居眠りや、一部で名高い「鎌倉ワカメ」を拾いに来ている人もちらほら。
もう春なんですね~と感慨に浸りつつ、また鼻をかみます。

近場はもう行き尽くしましたけども、またどっかツーリング行こうかな。

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もうすぐ春分の日ですから日も長くなりました

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なんだかんだで150キロ走行。この程度ではバッテリーは回復しないか


百名山3と4座目 トコトコと霧ヶ峰と美ヶ原

前回の記事が5月末の話。
あれから貴重な平日のお休みはゴルフ場で取引先と酒ばかり飲んで過ごしておりました。
まったくブラックな会社には勤めるもんじゃない。

そして、季節はもう秋。でも行楽シーズンの土曜日。
サクッと歩いて混む前に帰ってこれそうというワケでイザ、ビーナスラインへ。

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5時出発で渋滞回避。全然バイクも乗ってないな…

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車山肩より3座目 霧ヶ峰にトコトコ登っていきます

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眼下にビーナスラインを眺めながらゆるゆると高度を上げていきます

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霧ヶ峰最高峰「車山」に45分くらいで登頂

登山道というかハイキングコースといいますか、ずーっと石のゴロゴロしている道を歩いていきます。途中3歳くらいのお子様が、浮石で転んで泣いてましたね。
子供は転んでも立ち直りが早いからスゴイ(笑)

7月くらいに行くとニッコウキスゲの群生が見られるらしいです。
そういえば以前ツーリングできた時は、レンゲツツジの季節でした。
信州の高原ツーリング ~高ボッチ編~
信州の高原ツーリング ~ビーナスライン編~

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山頂の車山神社は諏訪大社と同じタイミングで4本の御柱を上げるという

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山頂は360°のパノラマ。この日は富士山も見えました。

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アップでもどうぞ(笑)

同じくらいの時間をかけて駐車場に戻り、次なる名峰へビーナスラインを登ります。
時間も9時半を回って、バイクや観光バスなんかも増えてきました。
バイクだともう防寒グッズが必要な感じ。
車だと日差しがあるから、窓全開でちょうどいいくらい。安楽だわw

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山本小屋に車を停めて4座目 美ヶ原をトコトコ歩いていきましょう

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眠くなるような秋晴れのいい陽気でした

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放牧場の中の一本道を奥に見える王ヶ頭目指して歩いていきます

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これぞまさに、お手本のような高原。高低差はほとんどありません

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途中塩クレ場でアルプス展望コースへ寄り道。ちょっと遠回りします

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展望コースは輝石安山岩が露出し浸食の進む大地のヘリを進みます

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この大地のヘリ感、伝わりますかね?ブラタモリで詳しくやってくれないかな(笑)

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美ヶ原最高峰「王ヶ頭」に1時間半くらいで登頂(ほとんど登ってないけど)

ついでなので、そのまま露岩の展望台 王ヶ鼻 まで歩いていきます。

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山本小屋から4kmちょっと。でも電波塔もありますので車でもこれるところです。

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このように輝石安山岩が露出しております。タモリさんどうしてか教えてー

眼下には松本盆地。周囲には北アルプス~中央アルプス~南アルプス~八ヶ岳と大展望。ガイドブックによりますと、百名山のうち41座が見渡せるという。
私はどれがどれだかわかりませんけども・・・

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これが富士山だということはわかります

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左から御嶽山、乗鞍岳、奥穂高…あとは分かりません…

アルプスの山々はそろそろ冬支度の時期。ちょうど昨年の今頃はBSの山女日記で美しい紅葉に見とれておりました。10月中になんとか1座くらいは登りたいなーと、手帳を見てもゴルフと飲み会の予定ばかり…。
わりとガチリアルにマジで会社辞めたい( ˘•ω•˘ )

時刻は12時半。お散歩程度のつもりでしたので、キットカット少々と飲み物しか持ってきませんでしたので、だいぶお腹がすきました。
ここから王ヶ頭経由で車を停めている山本小屋まで復路2時間…。

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というわけで王ヶ頭ホテルに駆け込みまして昼食タイム。泊まってみたいですね

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ビーフカレー850円でエネルギー回復を

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写真を間違えた(ワザとだけど)

私は職業柄、牛を見ると戯れたくなる習性なので頭を撫でたり牛タンで舐められたりしておりましたら子供が寄ってきて、このオジサン(私)を尊敬のまなざし(タブン)で見ていたな。肉売っていることはこの子には特に黙っておいた(笑)

で、駐車場に戻って家路に。
昼過ぎには家に戻ってこれるつもりでしたけど思いのほか時間を要して、結局帰りはバッチリ中央道の行楽シーズン渋滞にはまってしまいました。

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でも本当にいいところだった。次はバイクで…(゚∀゚)アヒャヒャ



能登へ俺だけSSTR 後編

千里浜のなぎさドライブウェイを満喫した後は、能登里山海道で和倉温泉に。
快適な無料の高規格道路で17時半頃に到着。
森喜朗さんありがとう (-ε-)

今回はハーレー乗り氏のこだわりで、宿泊地というか宿を決めずに出てきました。
まぁ時間の関係で、千里浜からすぐ来れる和倉温泉に来たわけです。

で、宿は案内所で探すつもりだったようですが、すでに営業時間終了。

付近のビジネスホテルに向かおうとするので、結局私がスマホで検索。
じゃらんで評価の高い「ホテル海望」に素泊まりで部屋を取ることができました。

2名1部屋でおひとり様7000円。
まぁだいたい和倉か輪島あたりで泊まるんだろうなーと思ってましたし、事前に予約しとけばいいのに…という言葉は、心の中にシマっておきましょう。
(とブログに書いているw)

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バイクはエントランスの屋根の下に停めさせてくれました!

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部屋から七尾湾や能登島大橋が一望できましたよ

お風呂が自慢とのことで、まずはひと風呂。
目の前が七尾湾。海べりの露天風呂が気持ちいい!満足!

布団を敷きに来た仲居さんに近所でおすすめの居酒屋を教えてもらい、和倉温泉街をぶらぶらぶら。
「旬彩旬魚あぐら」というお店で、旨い地酒で夜更けまで反省会などw

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寝ている間に予報が変わり、翌朝は小雨模様・・・

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熱湯の沸く和倉温泉の源泉など散歩し、カッパを着て出発!

2日目は、まずは海岸伝いに氷見へ向かいます。

この国道160号線は、能登立山シーサイドラインと呼ばれています。
晴れていれば富山湾越しに立山連峰が望める快走路なんですが、途中ところどころ雨に降られました。また来なければねー。

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1時間もかからず、氷見の道の駅に到着

ここで朝ごはんにありつこうという算段でしたが、まだレストランは営業時間前とのこと。
案内係の方に、
「物販棟で寿司やフライなどを買ってフードコートで召し上がるというのは?」
とアドバイスをもらい、どうにか朝ごはんタイム。

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こぼれる巻き寿司550円。なんか贅沢な気分。旨かった。

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名物白エビコロッケもほくほくで激ウマ!

安くて美味しくて、腹も満ちたので出発。
予報は時間を追うごとに悪くなるようなので、富山から北陸道経由で長野へ向かうことにしました。

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雨もまだ持ちそうなので親不知ICで下りて道の駅へ寄り道

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崖と海の親不知なので、高架下しかスペースがありません

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名物タラ汁定食はぶつ切りのタラがまるごとIN!

目の前の海岸は糸魚川が運んできた翡翠が転がっているそうで、翡翠を使ったペンダントなどのお土産がたくさん売っていました。

ここからは大糸線沿いに内陸へ入り、白馬へ。
空がちょっと明るくなってきたので、憧れの白馬岳の御姿をちょっとでも覗けたら…

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奥に見えるのそうかなー?でも位置的に唐松岳っぽいなぁー

このあたりはBSドラマの山女日記でも出てきまして、晩秋の見事な景色を映像で堪能させてもらって以来憧れの地。とはいえ、ふらっと日帰りで来れるところではないし、ちょっとでも頂を拝みたかったですがまたのお楽しみ。

白馬からは長野へ抜けて、松代PAで解散式。
次回は伊豆方面へハーレー乗り氏をご案内しましょうかね。

で、そのまま上信越道で一気に帰宅。
なんだかんだで、楽しいツーリングでした。

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2日間、約1000km。次の日にそのまま車検に出しました。


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